Image::Magickは汎用的な画像処理を行えるという利点があるが、速度的にはあまり早くない。 たとえば大量にアップされる一眼レフなどで撮影した大きなサイズのJPEGからサムネイルを生成するというような状況においては、処理速度がボトルネックになってしまうという問題がある。 ところが、どうやらインスタンス生成時にsizeオプションを指定するだけで処理速度が劇的に向上するらしい、ということを同期のエンジニアrai氏から聞いたので試してみた。 ■ ベンチマーク内容 元画像 : http://photozou.jp/photo/show/228995/18479223 (元画像4272x2848を使用、カメラ小僧Gさんの画像をお借りします) 生成画像: 横160pxに固定し、アスペクト比を維持 サムネイル50枚の生成時間を比較する。 ■ 検証コード #!/usr/bin/perl use st