「ノート本」が絶好調ですが、こうなってくると冷ややかな気持ちになっている人も多いのではないでしょうか。「いくら何でも大げさすぎじゃないか」と。 そういう気持ちになる人の気持ちもよく分かりますが、一方で、「ノート本」がはやる理由もそれなりにあるでしょう。そもそも「ノート」が文具屋さんにはずいぶんたくさん置かれるようになりました。 どれもおしゃれで、「うまく使ったら、なんかいいことありそう」という気にさせられます。と同時に、Evernoteなどの「デジタルノート」も十分実用的なレベルに仕上がっています。iPadも登場しました。何を、どう使えばいいかで、迷う人がいて当然です。 それに、「ノートのとり方」というのは、いろんな話が飛び出すわりに、きちんと学校で教わるとは限りません。「できる子は、ノートのとり方がちがうから、ノートのとり方を工夫しなさい」という先生が小学校時代にいましたが、その先生はつ