愛知県半田市内の中学校で今年1月から2月にかけ、 1年の男子生徒16人が、妊娠中だった担任の女性教諭に対して「先生を流産させる会」を結成し、 教諭の給食に異物を混ぜるなどの悪質ないたずらをしていたことが分かった。 学校によると、教諭は30代で、3学期が始まった1月に席替えの決め方に対する不満や、 部活動で注意されたことへの反発から、生徒らが反抗しようと計画、16人で会を結成した。 1月末には、生徒らがチョークの粉と歯磨き粉やのりを混ぜ合わせたものを教諭の車にふりまいたり、 いすの背もたれのねじを緩め、危険な状態にしたりするなどのいたずらを始めた。 2月4日には理科の実験で使ったミョウバンと食塩を持ち帰り、 気付かれないよう教諭の給食の中に混ぜたという。 ミョウバンは食品にも使われている物質であったため、教諭の体調に異常はなかった。 一連のいたずらは2月下旬に発覚し、学校は保護者同