前回のコラムでは、「Search(検索)」に関するマーケティング活動の確認作業として、事業ドメインと関連語を組み合わせた検索キーワードに対応する重要性を紹介しました。 これらの活動は、マスマーケティングにおいて大量の視聴者の認知を獲得しようとするプロセスと比べると、明らかに対象の人数は少なく、非常に地味な作業になります。そのため、なかなか重要性が理解できないという方もいるでしょう。 ここで忘れないでいただきたいのは、複数語で検索している利用者はよりニーズが明確な利用者であるということ、つまり、より購入に近い潜在顧客であるということです。 このコラムでは、何度も下記のAISASピラミッドの視点で、マーケティングプロセスを考えることをお勧めしてきました。 上記の図を見ていただければイメージできるように、製品を認知していない人に認知してもらう通常のプロセスというのは、ある程度多くの対象に働きかけ