国内配信が7月22日に始まり、一大ブームとなったスマートフォンゲーム「ポケモンGO」。ポケモンが出やすい都市部の公園は、深夜もスマホを手に立ち尽くす人であふれるなど社会現象となった。ダウンロード数は、SNSアプリ「インスタグラム」を超える1740万人に達したとする調査もある。 あれから5カ月。ブームは沈静化したようにみえる。だがスマホゲーム情報サイト「ファミ通App」の調べでは、今月2日時点のユーザー数は、ピークだった8月2日時点の85・3%。今も多くの人が楽しんでいる。 同サイトの目黒輔編集長によると、ユーザー層は「中高年が多い印象がある」という。スマホのGPSを利用したゲームで、広い範囲を移動するほど有利な特性があり「プレーすることが、歩く理由付けになる」とユーザー心理を分析。これが運動不足に悩む中高年にウケたと推測している。 実際ユーザーからは「1駅余分に歩いたら、ポケストップ