18世紀には、イギリス帝国がプラントハントの担い手となり、世界中から動植物を収集し、研究機関としてキューガーデンを設立した。 1766-68年、ルイ・アントワーヌ・ド・ブーガンヴィル船長がフランス人として初めて世界一周を成し遂げた際、同行していた植物学者のフィリベール・コメルソンは今日園芸種として知られているブーゲンビリアを発見した。この探検はまた、「ポリネシアン・トライアングル=手付かずの自然の宝庫」というヨーロッパでの印象も形作った。 ジョゼフ・バンクスとダニエル・ソランダーは、ジェームズ・クックによる第一回航海に同行した。ヨハン・フォースターとその子ゲオルク・フォルスターはクックの第二回航海に同行し、南部アフリカ、ニュージーランド、ポリネシアン・トライアングルを探検した。この際に、ギョリュウバイの輸入も行った。その一方でバンクスは、自身での植物探検も行っておりフランシス・マッソンを南