※ 近傍:1m程度、室内:1m〜数m程度、宅内:数メートル〜十数m程度 上記ユースケースを大容量とストリーミングの観点から整理し、家庭内での主な用途として「映像機器の端子間接続の用途」、「映像を主体とした用途」、「音楽を主体とした用途」、「サーバを主体とした用途」の4つに集約した(図II−1参照)。 (1) 映像機器の端子間接続の用途 AVラックに設置、または据置型AV機器を重ねた形態のAVクラスタにおいて、各AV機器のAV端子間を無線で接続する用途である。 煩雑になりやすい接続作業をだれにでも簡単にかつ自律的に接続する機能は、情報家電機器に必須である。 (2) 映像を主体とした用途 部屋内でのレイアウトがあらかじめ決められたAV機器相互間で映像の信号を無線伝送する用途がある。 さらに、屋外でビデオカメラにより撮影した映像をリビングに持ち込み、TVに迫力ある綺麗な画面を表示