高広伯彦 1970年大阪生まれ。関西学院大学社会学部卒業、同志社大学大学院社会学専攻修士課程修了。博報堂、電通、グーグル勤務を経て、2009年「スケダチ/高広伯彦事務所」を設立。プロデューサー/コンテクストプランナー。広告ビジネス業界で多岐にわたり活躍中。 「全世界でのユーザー数は7億人だが、日本ではまだ300万人強でしかない」「実名制ゆえ日本では浸透しない」。フェイスブックに対して、腰が引けている日本人は数多い。 「フェイスブックが流行るとか流行らないとか、そんな議論をする前に、そこでビジネスをしたいなら、普及させる努力をしなければならない」と著者のひとりである高広伯彦。 本著は、フェイスブックの基本的な知識から影響力、アメリカ企業の活用例、日本企業の取り組みなど、それぞれの業界のトップランナーが執筆し、まとめたもの。高広氏は、最終章に登場する。 「ソーシャルメディアの普及で最も