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きょうだい児と人生に関するtakehiko-i-hayashiのブックマーク (1)

  • 障害児を産むのが恐い

    10代の頃まで、私は負け組だった。 家は貧乏。成績も悪い。母は醜く太っていて、私もそんな母に似てやはりデブだった。 高校1年生の時、初恋の相手にこっぴどく振られた。そこで奮起した。 まずはダイエット。徒歩だと片道1時間の通学路をバスを使わずに走って登下校することにした。昼も抜いた。 おかげで定期代と昼代が浮いた。そのお金で服や化粧品を買った。 勉強も頑張った。苦手教科はバイトしたお金で予備校に行った。 そんなわけで、かつてデブ・ブス・バカだった私は、中の上くらいの容姿と、中の上くらいの国立大学生という地位を手に入れた。 今ではそれなりの企業に就職し、結婚を約束した彼氏もいる。 早く結婚はしたい。ただ、子どもを産むのは恐い。 もしも産まれたのが障害児だったら、今までの努力が全て無駄になってしまうからだ。 せっかく苦労して手に入れた幸せ、絶対に壊したくない。 私の弟は障害者だ。 弟のことは

    障害児を産むのが恐い
    takehiko-i-hayashi
    takehiko-i-hayashi 2013/06/13
    「きょうだい児」であることの難しさを誰が責められようか
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