WHO(世界保健機関)の「世界保健統計2015」によると、平均寿命84歳の日本は世界一の長寿国。しかし男女別に見ると、女性は第1位なのに対し、男性は第6位で、意外なことにベスト5にも入っていない。現代の日本で本当に「アンチエイジング」が求められているのは、健康に対する意識の高い女性よりも無頓着な男性のほう。男こそアンチエイジングが必要なのだ! 第2回のテーマは、「男性ホルモンをいかにキープするか」。 男性ホルモンが減ると「夜の生活」に支障を来たすだけでなく、生活習慣病やうつ病など、さまざまな不調のリスクが高まる。それだけではなく、寿命まで縮むという研究データさえ存在する。一方で、男性ホルモンの分泌量は個人差が大きく、ちょっとしたことでも変動するという。 男性ホルモンが減ると、具体的にどんな症状が表れるのか? 高く保つためには、どんなことを心がければいいのだろうか。 40歳を過ぎたらLOH症
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