前回は2010年から正式サービスを開始するクラウドサービス「Windows Azure Platform」の全体像を紹介した。今回は、新機能を中心に紹介する。 ■Windows Azureの新機能 Microsoftは、Windows Azure Platformでアンマネージのコードを動かすとしている。つまり、Windows Azure PlatformでC++などで書かれたネイティブのアプリケーションを動かすことができる。 2010年中盤以降には、VMロールという機能を追加する。これは、Windows Azure Platformの仮想マシンをそのまま貸し出すものだ。つまり、ユーザーが作ったVHDイメージをWindows Azure Platform上で動かすことができる。アンマネージのコードもサポートすることで、ユーザーの実行環境をオンプレミスからWindows Azure Plat