トップページ→研究分野と周辺→記号論理→非古典論理→ 複数のp→q等の相互に関連する因果関係はグラフを構成する。ベイジアンネットワークは非循環有向グラフ(→を辿っても、元のノード(円)に戻らないグラフ)を扱う。 原因から結果が起きる確率をデータとして持ち、起きた結果からその原因が何であったかの確率を計算出来る。 条件付確率とベイズの定理 事象aが起きる確率を一般的にP(a)と書く(aを命題とすると真となる確率とも考えられる)。 事象aと事象bが同時に起きる同時(結合)確率をP(a,b)と表記し(又はP(a∩b))、aが起きた場合にbが起きる条件付確率をP(b|a)と表記(又はPa(b))する(aが真のときのa→bの確率となる)。 aとbが互いに独立(其々の発生確率が、相手の状況に関係しない)の場合、P(a,b)=P(a)P(b)と積の形で記述出来る。 P(a,b)=P(b|a)P(a)は、