年末年始から CoffeeScript を積極的に使っているわけですが、ピュアな JavaScript よりもクラスの取り扱いがしやすくなっていることに一番の恩恵を感じています。すべての機能を使いこなせているわけではありませんが、何件かの業務を通じてフィールド(インスタンス変数)やプライベート関数など自分流のクラスの書き方が出来てきたので、ここに書き記しておくとします。 よくある CoffeeScript のクラス構造 CoffeeScript に関する書籍やブログエントリを見ると、だいたいこのようにクラスを紹介していることが多いです。 class ClassName @staticVar: 0 # 静的なプロパティ @staticFunc: -> # 静的な関数 # do something... constructor: (name)-> # コンストラクタ @name = name