こんなことが判明しちゃうともう、映画『オーメン』の続編とかどうなっちゃうわけ?とか、中二真っ只中の666を悪魔の数字と信じてかばんと机とかそこいらじゅうに掘っていた学生時代のあたしはダレなの?とか思うわけだが、この度行われた新約聖書の研究によると、これまで”獣の数字“とされてきた666は、実は616である可能性があるという。 今回、かつてエジプトはオクシリンクスの遺跡から発見されたギリシャ語による最古の(三世紀頃)ヨハネの黙示録の紙片を、新たな写真技術で解析した結果、実際には獣の数字は”616″と書かれていたことが判明したという。 ”獣の数字はもともと、『新約聖書』の『ヨハネの黙示録』13章18節に記述されていた文言に出てきた数字で、典型的なゲマトリア(数字置き換えの暗号)の一種だと言われている。 キリスト教者たちは彼らを迫害していた人物の名を数字に置き換えて聖書の中に暗示しており、この6