男子第70回、女子第31回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社、日本陸連、全国高体連など主催)が22日、京都市で開催される。県勢では、男子は島田が7年ぶり2回目、女子は常葉大菊川が2年ぶり7回目の全国大会に挑む。大舞台を前に、両チームのたすきに懸ける思いを取材した。【池田由莉矢】 ◆男子・島田 「7年前超え」全力で 昨年は女子が県予選で優勝したが、男子は3位に終わり、全国大会出場を果たせなかった。都大路を走る女子を沿道などから応援した選手たちが中心メンバーとなる。鳥井潔監督は「今年のチームは都大路に行きたい気持ちが強かった。3年生を中心に全力で戦い、それぞれの力を出してほしい」と期待する。 5000メートルを14分台で走る山本樹主将(3年)、森島寛人選手(同)、杉本訓也選手(2年)らがチームを引っ張る。山本主将は「主将としてチームを良い状態にまとめたい」と意気込む。森島選手は「強い選手がいても