2007年1月28日(日)に東京経済大学にておこなわれた、長岡克行著『ルーマン/社会の理論の革命』合評会 の配布資料です。 評者は 馬場靖雄、三谷武司のお二人でした。 この頁には馬場靖雄さんの配布資料を掲載しています。 はじめに 第一部 改訂と補足 【1】フッサールとデリダ 【2】sozial / gesellschaftlichの区別について 【3】(1997)読書会で「意味不明」との声があがった箇所 【4】「コミュニケーションは観察できない」は何を意味するか 第二部:「社会の理論の革命」とは何か はじめに 凡例:[166]は、「本書166頁」を指すものとする。ルーマンの著作は同書文献表に従って(1984:78=84)というように指示する。また敬称はすべて省略する。註は各節ごとに(1)というように番号を振り、節の最後に掲載する。 最初に本書の位置づけ・意義を確認しておこう。馬場(以下「評