花火の撮りかた 今回はデジタルカメラによる花火の撮りかたである。 いくつかコツがあるので、簡単に整理してみよう。 ただ、最終的に必要とされるのは「慣れ」だ。 「この花火はどのくらいの高さで開くか」 「どのくらいの間、連発されるか」 ──というようなことがわかってくれば、だいたいこのていどの写真はすぐに撮れる。 こんなデジカメなら花火が撮れる できれば、デジタルカメラの中でも高級機と呼ばれるものがいい。 さらにいうのであれば、一眼レフであればなおいいだろう。 というのは花火を撮るためには後述するように、シャッターを4秒前後開くことが必要とされる。これだけの時間、開放するにはプログラムモードのほかに露出優先やシャッター速度優先といったモードを搭載している必要がある。 こういったモードを搭載しているデジカメは高級機が多いのだ。 逆にメニューの中にP/A/S/Mというような区分があるものであれば、