米Microsoftが間もなくβ版を公開予定のWindows XP Mode(XPM)について、記者仲間のラリー・セルツァーが興味深い疑問を提起している。WXPは、仮想化環境を用いて、ユーザーがWindows 7でWindows XPを実行できるようにするというもの。その狙いは、古いアプリケーション向けに互換モードを提供することだ。仮想化されたWindows XP(Service Pack 3適用)がWindows 7環境に統合され、ユーザーはこの2つのOSにわたって、アプリケーションのインストールやファイルのアクセス、コピー、移動を実行できるという。 ラリーは次のように疑問を投げ掛けている。「セキュリティの面で、この新しいモードはどうなのだろう? XPMはWindows XPであるため、ASLR(Address Space Layout Randomization)やInternet E
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