米新興企業Quipは7月30日(現地時間)、同名のiOS向けクラウドワープロアプリ「Quip」を公開した。日本でも米AppleのApp Storeから無料でダウンロードできる。日本語版ではないが、日本語の入力/表示が可能だ。デスクトップ(quip.com)からも利用でき、Android版も間もなく公開される見込みだ。 Quipは、モバイル(スマートフォンおよびタブレット)での快適な文書作成に主眼を置いており、編集機能のユーザーインタフェースはシンプルで、複数の端末から文書にアクセスでき、オフラインでの編集も可能だ。また、グループでの文書の共有、共同編集機能も備える。機能としては、EvernoteやGoogle Docsに近いといえる。 Quipをインストールして起動すると、まずメールアドレスの入力を求められる。このメールアドレスでログインアカウントを作成する。サービスはクラウドベースで、ア