ローソンは9日、店舗スタッフの働き方改革の一環として、来年1月1日に全国約100店舗を一斉休業させると発表した。元日の来店が少ない店舗に参加を呼び掛け、検証結果を基に、2021年以降の元日営業の在り方について方向性を決める。 ビジネス街の店舗や、複数の店舗を持つオーナーに協力を求める。各店舗が休業する時間帯はオーナーと相談して決め、通常営業に戻った際の客足への影響などを分析する。 竹増貞信社長は9日の記者会見で「元日営業の役割を全店で負う必要があるのか、といったオーナーの声をいただいた。お客さまの迷惑にならない形で実験したい」と話した。