毎年開催されるドラフト会議は、プロ野球選手にとって初めて通る関門ですが、その年のドラフト戦略が未来のチームの根幹を作る事になります。 一年間ペナントレースを戦い抜いて出てきた弱点を的確に補強し、将来のチーム像を描くのに重要なドラフトは、その年の人気選手を獲得できるか?も重要ですが、下位指名でも戦力になりうる選手を獲得できるか?こそ、チームの底上げには重要です。 まもなく春季キャンプを迎えますが、昨年のドラフト選手の中から何人の選手が一軍入りし、活躍するのか?注目ですが、今回は巨人の2015年ドラフト戦略はどうだったのか? を振り返り、巨人のドラフト戦略を考えたいと思います。