2019年の巨人、一つの特徴でもあった「捕手分担制」。 戦国武将の毛利元就が「三本の矢」を子どもたちに話し、一本の矢は折れやすいけど、三本の矢は折れない、一族の結束を高めるよう伝えたのは有名な話です。 巨人もまさに捕手3人が見事な三本の矢となり、チームをまとめ上げました。 「先発→中継ぎ→抑え」 というピッチャーの分担制を敷いたのは、野村克也監督と言われていますが、原監督はまさかの捕手をピッチャーの相性によって使い分けるという、セオリーを超えた戦術は時にはファンをも驚かせますよね! 2019年の巨人の捕手事情 実際、2019年の捕手出場数は、 小林誠司 91試合 大城卓三 62試合 炭谷銀仁朗 58試合 と小林選手が突出してはいますが、大城選手は1塁でも46試合の出場を果たしており、出場数を多く伸ばしています。 現在、大城選手は秋季キャンプ、小林選手はプレミア12で侍ジャパンの一員として戦