ブックマーク / mainichi.jp (43)

  • 時代の風:「ホメオパシー」をめぐって=精神科医・斎藤環 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇背景に自己承認の要求 代替医療として知られる「ホメオパシー」にまつわる事件が、このところ立て続けに起きている。 そもそもの発端は、年5月に、ホメオパシー治療で乳児が死亡した事件の訴訟が山口地裁で起こされたことだった。助産師のアドバイスで一般に使用されるビタミンKを乳児に投与せず、ホメオパシーのレメディー(砂糖玉)のみ投与したため、乳児がビタミンK欠乏性出血症で死亡したというものだ。 このほかにも、やはり年、東京都国立市に住む40代の女性が、進行した悪性リンパ腫の治療をホメオパス(施術者)にゆだねて病院を受診せず、そのまま死亡するという事件もあった。 これらの事件をきっかけとして、まずネット上でホメオパシーへの批判や告発が急速に広がり、マスコミでも次第にその危険性が報道されるようになった。 ホメオパシーとは、約200年前にドイツの医師ハーネマンによって創始された治療法である。ある症状を

    takupe
    takupe 2010/10/03
  • 受験と私:第18回 「入力より出力 勉強は食前に」 池谷裕二さん(東大薬学部准教授) - 毎日jp(毎日新聞)

    プロ野球が好きで、高3の時もペナントレースから、日シリーズまで見ていました。格的に受験勉強を始めたのは、その後です。受験勉強のポイントは(1)きちんと寝る(2)「出力」が大切(3)歩きながら覚える--の三つ。当時は意識せずに実践していましたが、大人になって脳の研究を始めてから、いろいろと分かってきたことがあります。 脳が、入力された情報の中から覚えておくことを取捨選択する時、基準は何かというと「出力の頻度」なんですね。「脳の立場」から説明すると、「何度も入力されるから」覚えるのではなく、「何度も出力する場面があるから」覚えるということなんです。受験勉強の時、問題を見て解き方がわかっても、必ず紙に書いていました。それが良かったんだと思う。人に説明するのもいい。数学と物理が得意だと知られていたので、聞かれる機会が多かったんです。聞かれた時点では分かっていなくても、説明することで自分のものに

    takupe
    takupe 2010/01/27
  • 紅白歌合戦:ポップス軽視に疑問 布施明が突然の卒業宣言 - 毎日jp(毎日新聞)

    「第60回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが、東京・渋谷のNHKホールで行われた29日、通算25回出場の布施明(62)は今回で卒業を表明し、紅白のあり方について異議を唱える一幕もあった。 ベテランの布施から出た言葉は突然の卒業表明。その真意について報道陣が「紅白のあり方に対する疑問もあるのか?」と聞くと、「あると思う。だから60回の節目で決断した」ときっぱりと答えた。 「ポップス部門の枠が一つしかない。それを僕が埋めてしまっている。名前だけで出るのは終わりにしたい」。J-POPと呼ばれているジャンルとは違う、洋楽を基にした昔ながらの王道のポップスが「消えそうになっている。そのためにも僕が一度紅白から身を引いて、若く頑張ってる人たちがこの場所で表現できるようにしたい」と後進に譲りたい思いも明かした。 67年の第18回大会に「恋」で初出場してから42年間で25回。42年前に一緒に出た歌手は今回、

    takupe
    takupe 2010/01/01