※この記事は2023年5月に最新の状態に変更されています。 “ブランド”という言葉を聞いて真っ先に思いつくのがロゴやデザイン等、視覚的な要素である。 しかし、そのブランドを創り上げる“ブランディング”というプロセスの中では視覚的デザインは最終アウトプットではあるにせよ全体のごく一部でしかない。 むしろそのプロセスの中で最終的に抽出されたエキスの結晶を落とし込んだのが視覚的なアイデンティティであり、そのブランドを取り巻くビジュアル要素になる。 これは、人間が本来視覚的動物であるため最もイメージを与えやすい要素であることが起因する。 一方で、“ブランドイメージ”という言葉の裏には実はビジュアルでは表現することの出来ない“雰囲気”的部分が大きな役割を果たす。 例えばAppleは革新的である。Nikeは躍動感がある、エルメスは高級感など。 実はこれらのイメージは必ずしも企業や商品に限った事ではない
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