PDCAを確実に実践し、組織が学びを蓄積して、成長するために。米国陸軍生まれのAAR(アフター・アクション・レビュー) 企画段階で完璧なコンセンサス構築を目指す日本では、計画段階で関係者に根回しをしながらじっくり時間をかけますが、実行して問題が多く出た後、「最初に言ったことと違うじゃないか」と言われたりして検証・対策がキッチリとできず、結果的にPDCA (Plan, Do, Check, Action)が回らないことが多いように感じています。 一方で、米国人は計画はあっさりしていますが、すぐに実行した後、検証や対策を行って、再度計画を見直すことが多いのです。 これを仕組みで回しているので、結果的に小さな成果でも速く出て、学びも蓄積されていきます。 数年前、日本IBMで米国人の同僚と仕事をしていた際に、なぜ米国ではこのスタイルなのかを聞いたことがあります。 米国のMBAを修了していた彼の答え
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