印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます ソフトバンクのiPhone獲得を考える緊急連載。携帯業界を揺るがすビジネスモデル「レベニューシェア」と、その導入に踏み切る「経営者の資質」を考察する。執筆者は今回もエリック松永氏だ。 今回のソフトバンクからのiPhone発売に対し、NTTドコモは「今回の発表は残念」とコメントした。なぜ今回、ソフトバンクだったのか。筆者の考え(妄想)を披露してみよう。 レベニューシェアというインパクト 今回の交渉の肝は「通信のレベニューシェア」だと筆者は思っている。つまり、携帯電話の通信料金の一部を毎月アップルが受け取る仕組みだ。米国のAT&Tと同様の契約をしているとすれば、1契約あたり毎月$3、新規契約の場合$8がAT&TからAppleに支払われること