プロ/アマチュア問わず、デザイナーやイラストレーター、漫画家など、パソコンでの作画/作図を行なう人に広く使われているワコムのペンタブレット。その最上位モデルである「Intuos」シリーズに、実に5年ぶりの新製品「Intuos4」が登場した。発売は4月3日の予定。 より繊細な表現を可能にする性能面の向上と、より使いやすいユーザーインターフェース(UI)を目指したデザインの変更など、従来機種から大きく変わったIntuos4の特徴を解説するとともに、イラストレーターの水玉螢之丞氏による、現役Intuosユーザーによる試用レポートをお届けしよう。 繊細な筆遣いを再現する筆圧2048レベル Intuos4の開発に当たり、ワコムは世界中のIntuosユーザーから従来機種への不満や希望を聴取。そうしたユーザーの声に対する回答が、Intuos4には詰まっている。 新製品第一の特徴は、表現力の向上につながる
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