7年ぶりの地球帰還を目指す小惑星探査機「はやぶさ」への期待が、ネットユーザーの間で高まっている。動画サイトでは、はやぶさをテーマにした個人制作のアニメや楽曲が人気。13日に予定されている搭載カプセル着陸まで、カウントダウンが始まっている。 はやぶさは小惑星イトカワ探査のため平成15年に打ち上げられたが、数々のトラブルが発生、一時は帰還が危ぶまれていた。そのSFさながらの物語を3Dアニメ化したのが、東京都内の男性、com2007さん(ハンドルネーム)。仕事のかたわら、何カ月もかけて1人で制作した。 作品は「イトカワをねらえ!」で、昨年10月に1作目、今年4月に2作目を動画サイト「ニコニコ動画」で公開。再生は合計20万回を超え、「俺も頑張る はやぶさも頑張れ」などのコメントが寄せられている。 「皆がひきつけられるのは、窮地に陥っても絶対にあきらめない、あきらめなければ道が開けるという気持ちが、