しかし、中国からのサイバー攻撃には、当局が関与しているのではないか、との指摘もある。 中国は、言論の自由を求める国際世論にも十分に耳を傾け、情報開示への道を模索すべきだ。それが世界第2位の経済大国になろうとする国のあるべき姿だろう。 中国当局の関与はあるのではないか。ただ、それが北京の意向かどうかはわからない。 放言風にざっくりいえば、グーグルの態度は胡錦濤・共青同への援助になる。それが習近平失脚までのシナリオになるかが難しい局面になってきた。陰謀論は取りたくないが、習氏がいかに失脚するかという視点に立つと所々の動きは単純に見えることがある。