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  • 用を足す人が丸見え!江戸時代のトイレの扉だけで当時の状況が色々推理できる - ナゾロジー

    江戸時代のトイレは汲み取り式で、その糞尿が農家の肥料として使われていたことは、比較的よく知られています。 しかし江戸時代の人々がどのようなトイレを使っていたのかについては、あまり知られていません。 果たして江戸時代の人はどのようなトイレを使っていたのでしょうか? この記事では江戸時代のトイレがどのような構造になっていたかについて紹介していきます。 なおこの研究は、山路重則(2019)『江戸時代のトイレ文化』年報「観光研究論集」17号p.70-73に詳細が書かれています 目次 戸が半分しかなかった江戸のトイレそこまで汚くなかった下水 戸が半分しかなかった江戸のトイレ 江戸後期の長家の共同便所、戸は半分しかなかった / credit:wikipedia 江戸時代の風俗を詳細に記録した『近世風俗志』によると、江戸のトイレでは半分ほどの高さしかない「半戸」が主流でした。 その理由としてまず考えられ

    用を足す人が丸見え!江戸時代のトイレの扉だけで当時の状況が色々推理できる - ナゾロジー
  • 4500万年前の謎のカエル大量死、原因は「行き過ぎたセックス」だった - ナゾロジー

    古代の池でカエルたちは”死にいたる性の宴”を繰り広げていたようです。 ドイツ中央部ガイゼルタール地方では、約4500万年前にカエルが大量死した化石証拠が見つかっています。 その原因は謎めいており、正確な死因についての決定的な見解もありませんでした。 しかしアイルランド国立大学コーク校(UCC)による2022年の研究で、その主な死因は「行き過ぎたセックスによる溺死」であることが判明したのです。 一体どうして化石のみからセックスが原因という結論に至ったのでしょうか? 研究の詳細は2022年7月5日付で科学雑誌『Papers in Paleontology』に掲載されています。 目次 4500万年前に起きた「カエル大量死」の謎「行き過ぎたセックス」が大量死を招いていた!セックスでの大量死を乗り越える「ネクロフィリア戦略」 4500万年前に起きた「カエル大量死」の謎 ドイツ中央部ガイゼルタール地方

    4500万年前の謎のカエル大量死、原因は「行き過ぎたセックス」だった - ナゾロジー
  • 脳は言葉より文章に強く反応!125ミリ秒で文章構造を見抜いていた - ナゾロジー

    スマートフォンから絶えず届く通知や電車の案内、SNSのタイムライン。 私たちは毎日、膨大な情報に囲まれながら生活しています。 しかし、そのほとんどの情報を一瞬で理解できていることに気づいているでしょうか。 米国ニューヨーク大学 (NYU) の研究チームは、私たちの脳がなんと125ミリ秒 (まばたきする間) で文章の構造を把握することを明らかにしました。 こうした驚くべき情報処理能力は、私たちが膨大な情報の中でスムーズに生活するために欠かせないものです。 研究の詳細は2024年10月25日付で学術誌『Science Advances』に掲載されています。 目次 脳は125ミリ秒で文章構造を見抜く!驚異の情報処理能力なぜ文字がバラバラでも読めるのか?「Typoglycemia」という現象 脳は125ミリ秒で文章構造を見抜く!驚異の情報処理能力 SNSなどから流れ込んでくる情報を瞬時に処理できる

    脳は言葉より文章に強く反応!125ミリ秒で文章構造を見抜いていた - ナゾロジー
  • 火星の氷の下には微生物が生存できる環境があるかもしれない - ナゾロジー

    火星の極寒の地で、生命が存在できる場所はどこでしょうか。 火星には地球のようなオゾン層がないため、危険な紫外線が大量に降り注ぎ、生命には厳しい環境が広がっています。 しかし、この絶望的に思える環境にも小さな希望があるかもしれないのです。 地球では、太陽光が氷の内部の数メートルまで届き、そこに生息する微生物は有害な紫外線から守られながら、エネルギーを得て生き延びることができています。 では、火星の似た環境下でも同じことが言えるのでしょうか? この疑問に関して、米国カリフォルニア工科大(California Institute of Technology)等の研究チームがコンピュータモデルを用いたシミュレーションを行いました。 この結果では、火星の氷は紫外線をある程度吸収し、その紫外線下でも「生命居住可能領域」が形成されている可能性が確認されました。 塵が少ないきれいな氷の場合、光は数メートル

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  • 中世ヨーロッパには王子の代わりに体罰を受ける「鞭打ち少年」が存在した! - ナゾロジー

    王子「おい、俺様の代わりに罰を受けろ」 世界史のどの時代を見ても、人々による王族への崇拝には並々ならぬものを感じます。 たいていの王族は、”神の生まれ変わり”とされたり、”平民が触れてはいけない存在”として特別視されてきました。 その中で生まれた奇妙な風習の一つが「鞭打ち少年(whipping boy)」です。 これは中・近世ヨーロッパの王宮に広く見られた慣習で、当時の歪んだ倫理観を知る上でも貴重な史実となります。 現代で同じことをすると一発退場ですが、一体どんな習わしだったのでしょうか? 目次 手出しできない王子の代わりに、体罰を受ける代理人鞭打ち少年に選ばれるのは「出世の第一歩」だった? 手出しできない王子の代わりに、体罰を受ける代理人 中・近世ヨーロッパにおいて、王族は「触れることのできない神聖な存在」と見なされ、神によって守られていると考えられていました。 そのため、王やその跡継ぎ

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  • 遺伝子治療で「視力」を100倍改善させることに成功 - ナゾロジー

    遺伝子疾患も治る時代になってきました。 アメリカのペンシルベニア大学(Penn)で行われた研究によって、遺伝子治療によって遺伝性の網膜疾患を治療し、視力を100倍改善させることに成功しました。 対象となるレーベル先天性黒内障は幼児期に失明を引き起こす先天性の疾患であり、見た目には眼球に異常がないのに、目が見えなくなってしまう病気として知られています。 遺伝子疾患ということでこれまで決定的な治療法がありませんでしたが、新たな研究では患者の網膜の遺伝子を書き換えることで、視力の大幅な改善に成功しており、薬の最大量を投与したケースでは1万倍の視力回復も確認できました。 研究者たちは細胞核の内部に収められた遺伝子をどうやって書き換えたのでしょうか? 研究内容の詳細は5大医学雑誌の1つとして知られる『The Lancet』にて発表されました。 目次 先天性疾患は治る時代になりつつある正常な遺伝子をウ

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  • サイコパスは「痛みを伴う失敗」から学習できない! - ナゾロジー

    私たちは誰でも自分の未熟さゆえに、しばしば「バカ」をします。 例えば、腹が立って思わず壁を思い切り殴りつけも、手に激痛が走ってケガしてしまうだけです。 私たちはこうした”痛み”の経験を通して「もう腹が立っても二度と物には当たるまい」と学習し、成長していきます。 ところがサイコパスは違うようです。 オランダ・ラドバウド大学(Radboud University)の心理学研究により、サイコパス特性が強い人ほど、痛みに対して鈍感であり、痛みを通した学習をしなくなることが明らかになりました。 これはサイコパスが痛みを伴う罰を受けても反省せず、自らの行動を改善しない理由を説明する可能性があります。 研究の詳細は2024年9月14日付で心理学雑誌『Communications Psychology』に掲載されています。

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  • 【吸血コウモリをランニングマシンで走らせる】「吸った血」の代謝メカニズムが明らかに - ナゾロジー

    なんとも奇妙で愉快な実験が行われました。 それが「吸血コウモリを」をランニングマシンで走らせるという実験です。 まるでモンハンのティガレックスを彷彿とさせる姿ですが、なぜこんな実験を行ったのでしょうか? カナダのトロント大学(University of Toronto)に所属するケネス・C・ウェルチ氏ら研究チームは、この実験から、血液を主な事とする吸血コウモリが、血液からどのようにエネルギーを得ているか(代謝のメカニズム)が明らかになったと語ります。 吸血鬼は一体どの様に、他者から吸った血液をエネルギーにしているのでしょうか? 研究の詳細は、2024年11月6日付の学術誌『Biology Letters』に掲載されました。 Vampire bats’ metabolism mirrors that of blood-sucking insects, biologists find htt

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  • 植物は耐性ステを上げすぎると成長にデバフを受けると判明! - ナゾロジー

    生命のステ振りは単純ではないRPGとは違い現実の生命のステータスは複雑な絡み合いになっています / Credit:clip studio . 川勝康弘RPGが好きな人ならば、初期ステータス配分に頭を悩ませたこともあるでしょう。 生命力、攻撃力、防御力、素早さ、魔力、耐性といった基的な要素の他にも、種族選択があるゲームでは種族特有の特技も考慮する必要があり、拘り始めるとあっという間に時間が溶けてしまいかねません。 ただ大抵のゲームの場合、頭を悩ますのはポイントを注ぐことで得られるプラス効果の範囲になります。 基ステータスの場合は特にその傾向が強くなっています。 たとえば生命力に1ポイントを降ったらHP(ヒットポイント)が10伸びるとしたら、2ポイント注ぐべきか、それとももっと注ぐべきか……というように、基的には増加分を悩むことになります。 しかし現実世界の生命は、より複雑な設定を受けて

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  • 鎧竜アンキロサウルス類は「アメ車に高速で衝突」されても平気なくらい頑丈だった - ナゾロジー

    鎧竜として知られるアンキロサウルス類は全身を頑丈な装甲(アーマー)で覆っていました。 アーマーはライバル同士の争いや肉恐竜からの保護に役立ったと見られますが、実際にどれほどの防御力を誇っていたのかはよくわかっていません。 しかし最近、米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の研究により、アンキロサウルス類の鎧は自動車に高速でぶつかられても平気なくらい頑丈であったことが示されました。 もしアンキロサウルスに車で衝突したら、吹き飛ばされるのは私たちの方かもしれません。 今回の研究は2024年10月30日に開催された『古脊椎動物学会(Society for Vertebrate Paleontology)』の年次総会で発表されたものです。 Armored dinosaur could withstand the impact of a high-speed car crash, than

    鎧竜アンキロサウルス類は「アメ車に高速で衝突」されても平気なくらい頑丈だった - ナゾロジー
  • 【タッチスクリーンからボタンへ】物理ボタンの復活が始まっている - ナゾロジー

    iPhoneがタッチスクリーンの時代を創る2007年に登場した初代iPhoneがタッチスクリーンを普及させた / Credit:Wikipedia Commons2007年に登場したiPhoneは、当時、画期的なデザインとシステムを備えていました。 それまで一般的だった物理ボタンを使用した携帯電話(今で言うガラケー)とは異なり、タッチスクリーンによる直感的な操作が、ユーザーの心をつかんだのです。 それ以来、タッチスクリーンは一般的な技術になり、車や冷蔵庫など、あらゆるものに導入されました。 iPhoneが世の中から物理ボタンを無くしていったのです。 このことを分かりやすく示した事例は、携帯端末「BlackBerry(ブラックベリー)」の終焉でしょう。 このBlackBerryは1999年に販売された携帯端末であり、「スマホの元祖」とも言える存在でした。 実は「元祖スマホ」だったBlackb

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  • 数時間でシシャモ1000万匹がタラ250万匹の群れに食われる「史上最大の捕食イベント」を確認 - ナゾロジー

    わずか数時間のうちに1000万匹以上のシシャモが姿を消す… そんな神隠しのような出来事がノルウェー沖で確認されました。 米マサチューセッツ工科大学(MIT)とノルウェー海洋研究所(IMR)の研究によると、これはシシャモの大群が約250万匹のタラに遭遇したときに起こったもので、研究者は「これまでに記録された史上最大規模の捕イベントだ」と評しています。 しかしそんな短時間で大量のシシャモがべられるとすると、種の存続に支障はないのでしょうか? 研究の詳細は2024年10月29日付で科学雑誌『Communications Biology』に掲載されています。 Oceanographers record the largest predation event ever observed in the ocean https://news.mit.edu/2024/oceanographers-r

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  • 脳に磁場をかけて「うつ病」を5日で改善!自宅で出来る治療法の開発 - ナゾロジー

    脳に微弱な磁場を与えることで、うつ病を短期治療できるようです。 うつ病には、薬物療法、心理療法に次ぐ第3の治療法として「rTMS治療(=反復経頭蓋磁気刺激療法)」があります。 rTMSは頭部に電磁コイルを設置して脳内に磁場をかけることで微弱な電流を誘導し、神経活動を正常化する治療法で、薬物の副作用も少なく、脳への負担が少ないとされています。 英ケンブリッジ大学(University of Cambridge)、中国・貴陽学院は最近、このrTMS治療を従来のタイムスケジュールよりも大幅に短縮させた新たなプロトコルの有効性を検証。 その結果、治療開始からわずか1週間ほどで、うつ病の改善効果が得られることが確認されました。 この治療法は加速型rTMS治療と呼ばれ、短期間で完了し自宅でも安全にできるうつ病治療として期待されています。 研究の詳細は2024年10月23日付で医学雑誌『Psycholo

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  • コヨーテは「狩ると増える」衝撃の研究内容が発表 - ナゾロジー

    矛盾ではないようです。 アメリカのニューハンプシャー大学(UNH)で行われた研究により、人間による狩猟や集中的な駆除はコヨーテの個体数増加につながることが示されました。 人間による狩猟は直接的に動物の数を減少させ、いくつかのケースでは絶滅させるに至っています。 コヨーテの場合も西部開拓時代から人間の家畜を襲う害獣として認定されており、長い間狩猟の対象とされてきました。 しかしコヨーテの個体数は過去100年間で劇的な増加をみせており、生息域の大幅な拡大が確認されています。 さらに研究ではコヨーテの狩猟が許可されている地域ほど、コヨーテの増加が著しいことも発見されました。 研究者たちは「この発見はコヨーテを直接狩猟しても個体数が減少せず、むしろ増加する可能性があることを示唆する」と結論しています。 研究内容の詳細は2024年11月5日に『Ecography』にて公開されました。

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  • あなたはどれ? Wikipediaユーザーに見られる「3つの好奇心タイプ」 - ナゾロジー

    オンライン百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」は今や、世界中で高い人気を誇るウェブサイトの一つです。 ありとあらゆる分野を網羅しており、「ちょっとした調べ物をするときは決まってウィキペディアを使う」という人はかなり多いでしょう。 そんな中、米ペンシルベニア大学(University of Pennsylvania)の最新研究で、ウィキペディアを使う人は主に3つのタイプに分けられることが明らかになりました。 研究者が提唱するのその3タイプを、「ビジーボディ」、「ハンター」、「ダンサー」と名付けています。 これはそれぞれどのようなタイプで、皆さんはどのタイプに当てはまるでしょうか? 研究の詳細は2024年10月25日付で科学雑誌『Science Advances』に掲載されています。 There Are 3 Different Kinds of Wikipedia User. Wh

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  • ポンペイの噴火から逃げる親子像、DNA鑑定したら赤の他人だった - ナゾロジー

    古代ローマの都市である「ポンペイ」は、西暦79年に起きたヴェスヴィオ山の大噴火で滅びました。 このポンペイの遺跡で有名なのが、火砕流で生き埋めになった市民たちの様子が火山灰の層に空洞となって残っており、ここに石膏を流し込むことで当時の様子が再現できたことです。 例えば、「母が子供を覆い隠して守ろうとする親子像」は有名であり、多くの人がその親の愛情と親子を襲った悲劇に心を打たれました。 しかし最近、ドイツのマックス・プランク進化人類学研究所(Max Planck Institute for Evolutionary Anthropology)に所属するアリサ・ミトニック氏ら研究チームが、その推察が全くの間違いだったことを示しました。 DNA鑑定により、その2人は親子ではなく、赤の他人であり、しかも母親だと思われていた人物は男性だったと分かったのです。 研究の詳細は、2024年11月7日付の学

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  • 「ただ何となくやっても意味がない」最新研究が解き明かすストレッチの健康効果 - ナゾロジー

    皆さんはストレッチをしていますか? ストレッチは、有酸素運動や筋トレと同じく、ポピュラーなエクササイズですが、運動やスポーツの前に何となくやっているぐらいで、その効果をはっきりと認識していない人も多いのではないでしょうか? 実際、これまでの研究を見ると、有酸素運動や筋トレに比べてストレッチの健康効果はよく分かっていませんでしたが、近年の研究によって、ストレッチを続けると意外な効果があることも分かってきました。 記事では、スタティックストレッチ(静的ストレッチ)と呼ばれる、反動や弾みをつけずに身体をゆっくりと伸ばし、その状態をキープするエクササイズの効果を説明します。 Reduced Body Flexibility Is Associated With Poor Survival in Middle-Aged Men and Women: A Prospective Cohort Stu

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  • 今までに月面を歩いた人類は合計で何人? - ナゾロジー

    月面を歩いたのは人類は12人アポロ計画で月面を歩いた人々 / Credit:NASAこれまでに月面を歩いた人類の数は、合計で12人です。 この数字を聞いて、「そんなにいたの?」とびっくりする人も多いかもしれません。 それもそのはず、アポロ計画では約3年5カ月の間に計6回の月面歩行調査が行われましたが、最初の2人が月面に到着して以降、人々の関心は急速に薄れてしまい、人類が月面を歩いた最後のミッションについては、テレビで放送されることすらほとんどなかったのです。 逆に「月面を歩いた人は、意外と少ないのだな」と感じる人もいるかもしれません。 この感想も不思議ではなく、一番最近のミッションが1972年12月であり、それ以降は誰も月面を歩いていないのです。 ではこの月面を歩いた貴重な12人はどのような人たちで、一体どんな事実を明らかにしていったのでしょうか? アポロ11号アポロ11号の乗組員。左から

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  • 結局クマムシの驚異的な耐久性は何のために進化したのか? - ナゾロジー

    クマムシは絶対零度で凍結されても、人間にとって致死量の500倍もの放射線に晒されても、空気がない宇宙空間に10日間放置されても生き残ることができます。 地球生命は自分が住む生活環境に適応するように進化してきましたが、クマムシの驚異的な耐性能力は地球環境と比べるとオーバースペックと言えるでしょう。 いったいなぜクマムシたちは、地球では考えられない環境に適応するように進化したのでしょうか? 今回は、クマムシの驚くべき能力がいかにして発見され、そして耐性の秘密を解明しようとした250年に及ぶ人類の研究史について、まとめて紹介したいと思います。

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  • 美食都市の幕開け!江戸時代の外食産業について - ナゾロジー

    東京はミシュランガイドの星の数の世界一位を2024年時点で17年連続で記録しており、まさに世界を代表する美都市です。 そんな東京ですが、江戸時代から外産業が盛んであり、江戸の町人たちは料理店の事に舌鼓を打っていました。 果たして江戸時代にどのような外店があったのでしょうか?またどのようなものがべられていたのでしょうか? この記事では江戸時代の外産業の軌跡と実情について取り上げていきます。 なおこの研究は、京都産業大学日文化研究所紀要27巻 p. 350-400に詳細が書かれています。

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