鹿児島県阿久根市議会は19日、本会議で一般質問を予定していたが、竹原信一市長は前日に続いて出席せず、約20分で散会した。一般質問は18日から2日間の予定だったが、新年度予算案などを採決する26日の本会議に延期された。 19日の本会議は午前10時に開会。浜之上大成議長が「本日も市長が出席を拒否しております」と報告。休憩して議会運営委員会で協議し、散会を決めた。竹原市長は報道陣が傍聴席にいることを理由に欠席を続けている。本会議には課長ら執行部も出席しなかった。
傍聴席に報道陣がいるとの理由で2日連続で市議会をボイコットした鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は5日、市議会終了間際の午後4時前に議場に姿を現した。しかし、本会議は開かれず、この日予定された新年度予算案の総括質疑は10日に延期された。竹原市長は「ちゃんとやろうよ」と、開き直るような発言を議場で繰り返した。 市議会は午前10時に開会したが、空転が続いた。竹原市長は本会議出席を求める浜之上大成議長に対し、出席条件として朝日新聞を含む新聞、テレビ計5社に対し議場内へのカメラ持ち込みを禁止するよう市議会に要求。浜之上議長は応じなかった。 事態が動いたのは午後3時すぎ。総務課長が議長に「市長が本会議に出席する」と伝達。自然流会まで残り10分となった午後3時50分ごろ、竹原市長が議場に現れた。 同じころ、議会側は別室で全員協議会を開催。「市長の身勝手だ」「予定の7人が質問する時間はない」として日程
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