先日、米8th Bridgeが小売業の上位200社に関する調査結果を公開した。この調査では、各社の客層や顧客との関わり方、販売方法(fコマースの導入など)といった要素から、独自の評点に基づく「Social Commerce IQ」を算定している。調査の方法は、米国人1000人強に、小売業200社に関するアンケートに回答してもらうというもの。この結果(ダウンロードはこちら)から、意外なトレンドが見えてきた。ソーシャル・メディアに関するニュース・ブログ「Simply Zesty」の記事を参考に、調査結果のポイントを5つに分けて紹介しよう。 1.コメントを残したりする「観客」と、実際に商品を買う「買い物客」は層が異なる 8th Bridgeは、各社のWeb上での販売システムや販売促進の手法をもとにSocial Commerce IQの評点を割り出している。このSocial Commerce IQ