ソフトバンクモバイルは2011年秋以降、携帯電話利用者の年齢情報を、SNS大手の「GREE(グリー)」と「mixi(ミクシィ)」に順次提供する。SNSでの年齢認証のためだ。 各SNSで年齢認証が必要なサービスを利用する際、利用者の同意のもとで、ソフトバンクモバイルが保有する年齢情報を、SNSの運営会社に通知する。 KDDI(au)もすでに同様の取り組みを始めており、2011年1月からGREEに、2月からmixiに、4月から「Mobage(モバゲー)」に、それぞれ携帯電話利用者の年齢情報を提供している。 ソフトバンクモバイルの年齢情報についても、主要なSNSで採用が進む見通し。 GREEによると、各キャリアの年齢情報を利用すれば、より正確な年齢認証が行える。なおソフトバンクモバイルが提供するのは、生年月日や満年齢でなく、特定年齢以上であるか未満であるかという情報。GREEは一定の年齢によって