スガ シカオ「新たな季節のはじまりに」｜スイッチ・オン・エキサイト（SWITCH ON Excite）10年の実感 「どういう気持なんだろう。いろいろな感謝はもちろんあるけど、そもそも10年やってこれるとは思っていなかったから」 2007年の初頭、スガ シカオはデビュー 10周年を迎える。新人だというのにその登場からすがれたような歌声でギターをかき鳴らし、ヒットチャートを駆け抜けてしまえなどという人をくったような歌でデビューした彼は、瞬く間に極上のストーリーテラーとして多くの者を魅了した。だが、10年という自信が積み重ねてきた歳月への実感は、まだそれほど感じることができないと語る。 「続くとも思っていなかったというのが正直なところ。あと、十年っていう年数が漠然し過ぎていて、まだ自分でも分かってないというのがあるんだけどね。だって十年同じことをやったことなんて今までないもん。小学校だって六年だよ？ 前の仕事だってそんなにやってないしね」 デビュー前のスガが一介の会社員だったことは、今となって
今までいちばん抗議を受けたのは「中くらいの女」っていう歌詞の表現かな。（スガ シカオ）：MSN エンターテイメント
