JIS2004環境へのロードマップ マイクロソフトは16日、「Windows Vista」におけるフォント環境についてのプレスセミナーを開催した。 同フォントは昨年発表されているとおり、JIS X 0213:2004(以下、JIS2004)への対応を謳っている。また、可読性を重視した書体デザインを念頭に開発されていることが特徴だ。 マイクロソフト ディベロップメントの次席代表・加治佐俊一氏は、新フォント「メイリオ」が産・官・学の取り組みを元に標準化されたものであると述べ、「日本における新たな標準フォント環境として策定されたJIS2004への対応を行うことで、Windows Vistaにおける、新たな日本語処理の環境を実現できる」と語った。 マイクロソフトの日本における3つの経営方針をまとめた「PLAN-J」。JIS2004への対応はこの方針に基づくもの セミナーでは、ウィンドウズ開発統括