ヤスタカブームを経験した人々と中田ヤスタカについて話すと、皆一様に狐につままれたような顔で、あれは何だったんだろうという話になる。 曰く、ハマるとほとんど中田ヤスタカの楽曲しか聴けなくなるほどのめり込むが、数週間、長くて数ヶ月で嘘のようにその熱が冷めるのだという。 まるで麻疹かノロ・ウィルスに感染したかのようだ、という話になる。 しかもハマっている間に周りの人間に布教するので、自分の熱が引いたころに周りがハマりだし、自分だけ蚊帳の外な気分を味わう。 これらの性質から、中田ヤスタカの一連の楽曲をヤスタカ・ウィルスと呼ぶことにする。 ウィルスという呼称はその性質から付けたものであって、他意は無い。 面白いのは、ヤスタカ・ウィルスがいくつかの種類に分かれていることだ。 COLTEMONIKHA型ヤスタカ・ウィルス、capsule前期型ヤスタカ・ウィルス、capsule後期型ヤスタカ・ウィルス等で
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