「中二病」という言葉があります。元々は、伊集院光さんのラジオ番組「伊集院光のUP'S」で話題になった言葉で、「因数分解なんて役に立たない」というような、反抗期の子どもにありがちな自意識過剰な言動などを指す言葉でした。現在では、この言葉はより広い文脈で使われており、子ども時代の珍妙な言動という程度の意味になっているという意見もあります。今回は、そんな最近の広い意味での「中二病」でしばしば挙げられる、代表的な症例をまとめてみました。 ■ 「俺の力が暴走しても知らないからな!」 闇の力を抑えて生きる中学生 まずは、近年では「中二病」の話になると必ず登場してくる「邪気眼」設定の話から。 ▽ 邪気眼とは 一般の人気・最新記事を集めました - はてな 上のはてなキーワードでも引用されている「2ちゃんねる」の有名なコピペから転じた言葉で、子ども時代に考えた「イタい」妄想設定を表現する際に、「厨設定」など