W53CA カシオの今夏2機種目となるWIN端末の「W53CA」は、同社のデジタルカメラブランド名を冠する、「EXILIMケータイ」だ。その名のとおり、5メガピクセルのカメラを搭載し、カメラ機能を重視しているという。 カメラのスペックは画素数で比較されがちだが、実際には画素数が高ければ良いという問題ではない。画質には、レンズや画像処理といったさまざまな要素が影響する。手ぶれ補正などの補助機能も充実していないと、スペック通りの画質で撮れない。 EXILIMの名前を冠するケータイでどこまでカメラが作り込まれているのか。今回はカシオの開発本部 デザインセンター 第四デザイン室の井戸 透記氏、同室の花房 紀人氏、カシオ日立モバイルコミュニケーションズの開発設計本部 ハード設計グループの山本 真也氏、同社 事業統括グループ 企画チームの本間 敦氏に聞いた。 ■ 「EXILIM」の名に恥じぬようなデザ
フレアレッド 「W53CA」は、515万画素のオートフォーカス対応CMOSカメラに約2.8インチのワイドVGA液晶を搭載したカシオ計算機製のCDMA 1X WIN端末。同社のデジタルカメラ「EXILIM」のブランドを冠し、ボディのデザインをはじめカメラのメニュー画面なども「EXILIM」をイメージしたデザインに仕上げられている。新規契約時の店頭価格は1万円台後半の見込みで、発売時期は8月以降。 カメラ機能では、高画質な撮影技術を「EXILIMエンジン for Mobile」として搭載する。515万画素のCMOSカメラは、オートフォーカス、ソフトウェア処理による6軸手ブレ補正機能、高感度・高速シャッターによる手ブレ軽減機能をサポート。肌色を自動的に補正する「記憶色補正」やシーンに応じて選べる「ベストショット機能」、「9ポイントオートフォーカス」機能なども用意されている。またレンズには28mm
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