ソフトバンク、China Mobile、Vodafone Groupの3社は4月24日、合弁会社「ジョイント・イノベーション・ラボ(JIL)」を設立することで合意したと発表した。今後3社は、JILを通じて携帯電話端末を利用した新しい技術や、アプリケーションサービスを開発する。 JILでは、さまざまな端末プラットフォームやOSに対応したモバイルウィジェット用の実行環境を開発する。その際、セキュリティ、通信制御、課金システムなどに配慮する。ウィジェットとは、PCのデスクトップ上や携帯電話端末で稼動する小規模なアクセサリーソフトのこと。このプラットフォームができることで、ソフトウェア開発者は、多様なウィジェットの開発が可能になるとしている。
![ソフトバンク、チャイナモバイル、ボーダフォンと共同で携帯電話向けウィジェット基盤を開発へ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b2e7e8148382fd7b3dec79b2c199e08ace74193a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fmedia%2Fc%2F2012%2Fimages%2Flogo%2Flogo_ogp_1200.png)