概要 CLR(Common Language Runtime)とは、米マイクロソフト(Microsoft)社がWindowsのプログラム実行環境などとして推進している.NET(ドットネット)で、対応プログラムを実行するための動作環境のこと。同社の.NET Frameworkなどが該当する。 .NET対応のソフトウェアは、様々なプログラミング言語で書かれたソースコードから、いったん共通中間言語(CIL:Common Intermediate Language)による形式に変換されて利用者のもとに配布される。CILのみで構成され、特定の機種やOSなどに依存するコードを含まないプログラムを「マネージドコード」(managed code)という。 CIL形式のプログラムを解釈し、コンピュータが直に実行可能な機械語によるプログラムに変換して実行するソフトウェアがCLRである。利用者は自らのコンピュー
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