名前や社名など日本語入力の際になかなか正しい変換ができず、イライラしてしまうことはないだろうか。特によく利用するにもかかわらず、学習機能がうまく働かず、毎回、同じような変換に苦労するといった場合などだ。 こうした場合、日本語入力システムのユーザー辞書に単語を登録するとよい。ユーザー辞書に、「読み」と「変換結果」を登録しておけば、その「読み」で変換を行った際に、通常の日本語変換と同様、登録した「変換結果」が表示される。 例えば、「ういん」という読みに対して、「Windows 10」という変換結果を登録しておけば、いちいち「Windows 10」と入力しなくても、「ういん」で変換することで「Windows 10」の入力が行える。こうした技を使えば、日本語の入力効率を上げたり、変換効率を高めたりすることも可能だ。 そこで本稿では、Google日本語入力でユーザー辞書に単語を登録する方法を紹介する