海外サイト『HUFFPOST』に「腱板損傷」という、肩が上がりにくくなる症状が取り上げられています。詳しくは、肩の深部にある回旋筋腱板という腱性組織の損傷で起こるそうで、損傷の理由は主に加齢でそこに軽い力が加わっただけで断裂が生じるというもの。回復には時間がかかり、コストも10万円を超えるほど高いのだそうです。 ゴルフやテニス、ジムに行って以前よりも肩が上がりにくくなったという人が病院を訪れますが、手術以外に何か解決策はないだろうかと立ち上がったのが、リハビリの専門家であるローレン氏。自身も10年前、事故で回旋筋腱板を壊しました。そのときは腕を上げることができず日常生活が大変だったものの、何とか痛みを和らげようとヨガを続けていたそうです。 ある日の朝、四つん這いになって床に腕を固定し逆立ちするような動きをしてみたところ、再び元の位置へ戻してみると肩の痛みがなくなっていたのだそう。腕も事故前