Power Apps で何らかのデータソースを利用してアプリを作成する場合、よくある要望に『データには利用者に直接アクセス権限を与えたくない』というものがあります。 例えば人事情報など、利用者にはデータの一部を見せたいけど全体にアクセス権を与えられないようなケースが想定されます。(他の人の人事情報をみせたくない) 通常、Power Apps から直接データソースにアクセスしてデータの読み書きをする場合には、利用者それぞれがデータソースに何らかのアクセス権を持っていなければなりません。 SharePointリストであればHidden属性を有効にすることでサイトコンテンツから隠すという方法や Power Automate を使って SharePoint リスト管理する (非表示設定) (SharePoint Technical Notes) これと併せて、アイテム個別権限を設定して、個々のアイ
