Guava 10にOptionalというのが追加されたらしいので試してみました。 Optionalクラスは名前の通り、ScalaのOptionクラスやHaskellのMaybeモナドのようなもので、値をラップすることでnullを使わずに値が存在しないことを表現するというものです。これによって意図しないNullポインタアクセスを防止することができます。 使い勝手はともかく機能的にはScalaのOptionと同じですね。 Guava 10にはこの他にもキャッシュやイベントバスをはじめ、多くの新機能が追加されています。 http://code.google.com/p/guava-libraries/wiki/Release10