パソコンやテレビ、携帯機器などをつなぐ外部インタフェースの技術が新たな展開を見せ始めた。現在は、映像用、データ用、音声用などとさまざまなデジタル・インタフェースが乱立している状態にある。これに対し、ハードウエアを共通化し、さまざまな規格の信号伝送を1本に集約していく潮流が見えてきたのだ。そんな時代の先兵となるインタフェース「Thunderbolt(サンダーボルト)」が、いよいよその姿を現した。本連載では、このThunderboltの持つ意味と技術を解説していく。
関連記事 Macを未来へといざなう最新OS:ついに降り立った未来のパソコン環境――「OS X Lion」に迫る 待望のMac最新OS、「Lion」がついに登場した。Mac OS Xの最初のバージョンが出たのが2001年、それからちょうど10年目のLionは、これから先10年に渡ってPCの在り方を左右する、分岐点的なOSになると言っても過言ではないだろう。1984年に登場し、マウス操作を世界へ広げたMacが、今まさにPCの新しい時代、新しい操作を開拓しようとしている。 “パーソナルコンピューターの理想”に近づく、さらなる洗練――Mac OS X Lionの大きな飛躍 7月20日、いよいよMac OSの新バージョン、Mac OS X Lionの配信が始まる。Mac OS X Lionは、Macがコンピューターの理想型に、また一歩近づくアップデートだ。 価格は8万4800円から:アップル、第2世
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