IBMは米国時間10月5日、同社のクラウドベースのプラットフォーム「LotusLive」をベースにした、新しいエンタープライズコラボレーションサービスをリリースする予定である。同サービスは、1Gバイトのストレージとともに、1ユーザーあたり月額3.75ドルで提供される予定である。 この新しいサービス「IBM LotusLive iNotes」によりIBMは、初めて一般市場向けのクラウドベースサービスに本格参入する。同サービスに含まれる電子メール、カレンダー、コンタクト管理はすべて、既存のオンプレミス電子メールサービスと連動させるか、または、スタンドアロンのソリューションとして動作するように設計されている。ユーザーあたりの月額はわずか3ドルからとなる予定だ。 実際のところ、今回のIBMの新サービスは、「Google Apps」やYahooのサービスとそれほど変わらない。大きな相違点は、これが、
![IBM、クラウドベースの電子メールサービスをローンチへ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b2e7e8148382fd7b3dec79b2c199e08ace74193a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fmedia%2Fc%2F2012%2Fimages%2Flogo%2Flogo_ogp_1200.png)