Javaに脆弱性が見つかったと、2人の研究者が米国時間4月9日に警告を発した。悪意のあるコードが含まれるウェブページをWindows搭載マシンで訪れると、乗っ取られるおそれがあるという。 GoogleエンジニアのTavis Ormandy氏はメーリングリスト「Full Disclosure」で詳細を明らかにし、WintercoreのエンジニアRuben Santamarta氏も、この件について同社のブログに記事を書いた。 問題があるのは「Java Web Start」フレームワークで、これは開発者によるJavaアプリケーション作成を簡単にするものだ。Ormandy氏によると、ブラウザでJavaプラグインを使用しない設定にしてもシステムを攻撃から守れないという。 「このツールキットではURLパラメータについて最低限度の確認手段しか提供されず、Java Web Startユーティリティに任意の
![「Java Web Start」に脆弱性--Windowsユーザーに研究者が警告](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ab4f7dc02c56c934b6f48e202fca285f88cabc44/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2010%2F12%2F10%2F1bfad7a46ee8967c61e51e206c44524f%2Fstory_media%2F20352934%2F070627_wardens_security_184x138.jpg)