「完全自動運転」の理想と現実 2016年10月にイーロン・マスクが「完全自動運転対応」と高らかに宣言をしたTeslaの新世代運転サポートシステム「オートパイロット2.0(AP2)」。 ハードについては、カメラの数は従来の8倍、CPUの能力は40倍を誇り、ソフトも旧世代「オートパイロット1.0(AP1)」からの延長ではなく、全く別システムとして開発されています。 旧モデルユーザーとしては、「それはないだろ」と感じる部分もある、まるでAppleのようなドライさ。 私は、この発表の前日にオーダーをしたので、すぐに新モデルへ変更をしたところ、「日本で最初にAP2搭載車が納車がされた」という報道の翌日に納車されました。 ですから、おそらく日本では数台目の納車のはずです。それから、4年間ほぼ毎日このクルマを運転してきています。つまり、TeslaModelS・AP2に最も長い間乗ってきた一人ではないかと