ヤフーは2月27日、PCサイトをスマートフォンサイトへ自動変換するツールを今春から提供すると発表した。米デューダモバイルの「DudaMobile」のOEM提供を受け、同社の「プロモーション広告」(旧リスティング広告)の広告主向けに提供する。出稿実績に応じた「一定の条件」(同社)を満たせば無償で利用できるという。 DudaMobileは、既存のPCサイトのURLを入力するだけでスマートフォンに最適化されたページへ変換するサービス。HTMLを解析して自動で変換するため、専門知識のないWeb担当者でも利用できるのが特徴で、ヤフーでは今後「Yahoo!地図」などの同社のサービスと連携するプラグインを開発する予定だ。 広告主のスマートフォン対応を促進するのが狙い。リスティング広告事業者は各社ともにスマートフォン向け広告事業を拡大しているが、ランディング先となるWebサイトのスマートフォン対応がまだ進