米Mozillaの研究部門であるMozilla Labsは米国時間2009年10月22日,複数のコミュニケーション手段を集約するアプリケーション「Raindrop 0.1」(写真)をリリースした。 RaindropによってMozilla Labsは,メールを始めとする各種のメッセージング・サービスによるやり取りを一元管理できる環境の実現を目指している。今回公開したRaindrop 0.1は,開発初期のプロトタイプ版という位置付けであり,一般向けのダウンロード・サイトは用意していない。入手するには開発コード・リポジトリへのアクセス権を取得する必要がある。 メールのほかインスタント・メッセージング(IM)やミニブログ「Twitter」,インターネット電話「Skype」,ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の「Facebook」など,多数のコミュニケーション・サービスを一元管理できる